日本インター株価が暴落した理由

日本インター株価は2004年2006年の1300円代にダブルトップを形成した後、暴落し約20分の1となる65円まで売り込まれました。
これは、業績の悪化が主因でその後財務状態改善の為、減資と増資がセットで行われ、現在の筆頭株主である産業革命新機構が約過半数を握り経営権を取得している状態になっています。
現在では、ようやく業績が軌道に乗り始めた形となり復配が予想されるまでに経営状態は回復しています。
しかし、現在のバリュエーションは割高感が否めない状態となっており、短期的に仕掛けの動きが出ても、長続きせず急騰した後、暴落するという荒っぽい動きがくりかえされています。
これは、信用買い残を見る限り信用取引で玉を所有している買い方が短期間に仕掛けては放置しているように見受けられます。
日本インター株価は東証2部上場銘柄の為空売りを入れる事ができません。
そのために、仕手化するには買い方のみの力だけが頼りという状況になるために、ある程度の材料性がなければ仕手化しにくい銘柄です。
投資家の値洗いなど評価を上げるためだけに動かされてしまったり、特殊な事情で上下している可能性が高い状態で、日本インター株価が確固たる上昇相場へ入って行くためには背景となる材料が必要になるとみられます。
整流器という比較的古い技術を使った製品がメインの商品であるため、今後大きく業績が伸びていくとは考えにくく、太陽光発電の低迷もマイナスの材料となっており、好調の整流器モジュールと業績の綱引き状態が続く以上、このような急騰の後に暴落するという荒っぽい株価の動きが時折出ては沈黙の期間が続くような相場展開をしばらく引きずると考えられます。

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