はごろもフーズとユニチャーム過去10年の株価

はごろもフーズはツナ缶のトップメーカーで、パスタやペットフードの取り扱いもあります。しかし、はごろもフーズの商品は国内だけの販売であるために、全体の売上げとしては横ばいの状況が続いています。その結果として、はごろもフーズの株価は1000円を中心にして上下200円以内の推移を続けています。一方、同じディフェンシブ銘柄を見られているユニチャームは、株価が順調に右肩上がりを続けています。ユニチャーム過去10年の株価は、1株あたり500円から3000円まで上昇をし、約6倍まで価値が上昇しています。ユニチャームは紙おむつやフェミニンケア、ペットフードなどを取り扱っていますが、全体の売上げは年2ケタ程度の伸びを続けています。ユニチャーム過去10年の売上げの伸びの牽引役としては、中国やインドネシアなどの新興国市場となっています。中国などの新興国では紙おむつが急激に普及をしており、ユニチャームでは新たな海外需要を取り込むことができています。ユニチャーム過去10年の国内の売上げというのは、ほぼ横ばいの状況があります。したがって、ユニチャーム過去10年において国内事業だけに重点を置いていた場合は、はごろもフーズと同様に株価は低迷していたかもしれません。近年の日本は少子高齢化の影響があり、既存の市場だけでは企業成長ができない環境があります。ユニチャームでは今後の高齢化を見据えて、大人用の紙おむつに力を入れています。これによって子供用紙おむつの需要減少を大人用でカバーする動きが出ています。また、ユニチャームの海外戦略としては、中国の次の巨大市場であるインドに本格的に進出していく予定ががあります。今後、インドでは紙おむつ市場が大きくなっていくため、これからもユニチャームの株価は堅調に推移する可能性が高いと考えます。

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